岡山市東区の和光設備株式会社です。水まわりの事なら何でもご相談ください。

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家庭で出来る修理

 

 

桝清掃のお願い

 

排水桝は定期的な清掃を心掛けて下さい。

下水処理過程での油脂類は分解困難なため、下水道への混入油脂類の減少を図るため、

台所の桝は、油分を除去する仕組みになっております。

長期間清掃をしないと、油脂類が滞積し、つまりの原因にもなります。

 

 

 

台所桝の仕組み

①…台所からの排水が流入

 

②…油分は水より軽い為 上部壁へ、

  水より重い沈殿物は桝の底へ溜まる

 

③…中間水のみ下流へ放流

 

 

油分の詰まり写真

※油脂類・ゴミ等は、ビニール袋などに集捨し町内の燃えるゴミの日に出して下さい(清掃は 月に1回が目安)

 

また、浴室・洗面所などの排水桝にも、髪の毛や細かいゴミが溜まります。

放っておくと詰まってしまったり、悪臭の原因にもなります。

年に1~2回は、清掃して下さい。

 

 

 

 

トイレの水が止まらない

 

簡単でよくある原因
  • ゴムフロートに異物が引っ掛かっている(タンク内に入れる洗浄剤等)

  • くさり、ボールタップが引っ掛かっている など

節水のためにロータンク内にペットボトルを入れている場合、くさりやボールタップに引っ掛かり、
水が止まらなくなったり出なくなったりすることがあります。
また、水量が少なく浄化槽や下水道本管の距離が長いと、つまりの原因にもなりますので、ご注意下さい。

 

 

 

確認方法

●ステップ1(共通)

<アングル止水栓を止める>

マイナスドライバーなどで時計回りに回して下さい。

 

●ステップ2(共通)

チェック!!

①まだ便器の中に水が流れる。

 ゴムフロート・サイフォンの故障が考えられます。

 →ステップ3へ進んでください。

 

②便器の中へ流れる水が止まった。

 ボールタップ等の故障が考えられます

 →ステップ4へ進んでください。

 

 

●ステップ3

<ゴムフロートの交換>

①レバーからくさりを外しゴムフロートを交換します。

②くさりの長さを調整して、便器に適量流れるように調整します。

 

※ゴムフロートはメーカーによって異なる場合がありますのでご注意下さい。

 

 

●ステップ4

<ボールタップの交換>

①ナットを外しボールタップを交換します。

 

※パッキン等の順序を確認しながら外し同じように組み立てて下さい。

※ボールタップはメーカー、ロータンクの種類により異なる場合がありますのでご注意下さい。

 

 

●ステップ5(共通)

止水栓を開け確認して下さい。

 

チェック!!

①手洗付ロータンクの場合、手洗ノズルにしっかり接続されているか確認して下さい。 

ロータンクの蓋をつたい、水が漏れることがあります。

 

ボールタップを押し下げ、オーバーフロー管から便器に水が流れるのを確認して下さい。

※ボールタップの故障時に水がタンクからあふれない為の確認です。